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赤ちゃんの麦茶の煮出しはいつまで必要?水出しはいつからOK?

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赤ちゃんに麦茶を煮出して飲ませるのは、いつまで続ければいいのか迷ったことありませんか?

生後5〜6ヶ月頃から飲ませ始める方が多いですが、煮出しとペットボトルの違い、保存方法、適量など、意外と気になるポイントがたくさんあるんです。

この記事では、助産師監修の情報をもとに、赤ちゃんへの麦茶の与え方や煮出し麦茶のメリット・デメリット、安全な飲ませ方まで徹底解説。。

この記事を読めば、赤ちゃんもママも安心して水分補給できる環境が作れるので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。

赤ちゃんの麦茶の煮出しはいつまで必要?

赤ちゃんの煮出し麦茶はいつまで必要なのかですが離乳食が完了する1歳〜1歳半くらいまでは煮出しするのが安心です。

参考元:【助産師監修】赤ちゃんの麦茶はいつから? 飲ませる時の注意点・作り方・飲ませ方 | HugKum

日本の水道水は、厚生労働省が定めている水質基準に基づいて厳格な検査が行われており、健康に影響を及ぼすような量の汚染物質は含まれていません。

しかし、水道水のカルキ抜きをしないと、赤ちゃんの内臓に負担をかける恐れがあるといわれています。

そのため、離乳食が完了する1歳~1歳半位までは10〜15分ほど沸騰して麦茶を煮出しで作るのがおすすめです。

赤ちゃんの麦茶の煮出し・水出し・ベビー麦茶の違いと選び方

麦茶の煮出し・水出し・ペットボトルの違いと選び方を解説します。

それぞれの特徴をしっかり知って、状況に合わせて使い分けましょう。

①煮出しは衛生面重視の家庭向け

やっぱり煮出し麦茶は、赤ちゃん用として最も安心です。

しっかり沸騰させることで雑菌も死滅し、衛生面も◎。

風味もよく、赤ちゃんの飲みやすさもバッチリ。

毎回作るのは手間ですが、そのぶん安全性と安心感はダントツです。

夏場やお腹が弱い子には、特に煮出し麦茶がおすすめですよ。

②水出しは手軽だが赤ちゃんには注意

水出し麦茶は冷水にパックを入れるだけで手軽に作れます。

ただし、赤ちゃんにはあまりおすすめできません。

理由は、沸騰させないので雑菌が残る可能性があり、夏場は特にリスク大。

赤ちゃんの内臓はまだ弱いので、どうしても使う場合は、一度沸騰させたお湯で作ると安心です。

大人は便利でも、赤ちゃんには慎重に扱いたいところですね。

③ペットボトルは外出時に便利

ペットボトル麦茶は、とにかく外出先での水分補給に便利!

ただし、赤ちゃんには「ベビー用」と記載された専用のものを選びましょう。

大人用は味が濃く、保存料や香料が入っていることもあるので注意が必要。

もし大人用を使う場合は、必ず2〜4倍に薄めて、常温か人肌程度にして飲ませてください。

外出時に一本持っておくと安心ですよ。

④ベビー用表記がない麦茶は薄めるのが鉄則

スーパーやドラッグストアで売ってる麦茶、つい赤ちゃんにもそのままあげたくなりますよね。

でも、赤ちゃんにはベビー用と書かれたもの以外は基本NG。

苦味や濃さ、添加物の心配もあるので、どうしても与えるなら必ず2〜4倍に薄めましょう。

煮出し麦茶も同様で、大人用の煮出しパックなら、煮出した後に水で薄めて、味を確認してから与えるのがベスト。

赤ちゃんの体調や成長具合に合わせて、無理なく調整してあげてくださいね。

赤ちゃんに麦茶を水出しはいつからOK?

赤ちゃんに麦茶を水出しで飲ませるのはいつから?について詳しく解説します。

ではひとつずつ確認していきましょう!

①水出しは基本1歳以降がおすすめ

麦茶といえば水出しも手軽で便利ですが、赤ちゃんには注意が必要です。

基本的には、衛生面を考えると1歳を過ぎてからがおすすめ。

なぜなら、水道水の雑菌や水出しパック内の菌の繁殖リスクがゼロではないから。

1歳未満の赤ちゃんは免疫もまだ未熟なので、水出しで作った麦茶は避けた方が無難です。

どうしても使いたいなら、あとで説明する方法で必ず一度沸騰させるのが鉄則ですよ。

②生後9〜11ヶ月なら条件付きでOK

ただ、離乳食後期(生後9〜11ヶ月)になると、体も少しずつ強くなってきます。

この頃なら、条件付きで水出し麦茶もOKとされるケースも。

その条件とは、必ず「一度沸騰させた湯冷まし」を使うこと。

つまり、普通の水道水で作る水出し麦茶はNG。

赤ちゃん専用のウォーターサーバーの軟水や、しっかり10分以上沸騰させた湯冷ましならOK。

それでも初回はスプーン1杯から試して、様子をよく見てくださいね。

③水出し麦茶の注意点と安全な作り方

水出し麦茶は便利ですが、注意点も多いです。

最大のデメリットは「雑菌の繁殖リスク」。

常温で放置しておくと、夏場は2〜3時間で菌が増えてしまうことも。

なので、必ず冷蔵庫で保存し、作ったその日のうちに飲み切るのがルール。

飲み残しを再利用するのも避けましょう。

また、水出しパックはパッケージの裏表示を確認し、「乳幼児もOK」の記載があるものを選んでください。

④どうしても使うなら沸騰した湯で作るのが鉄則

どうしても水出し麦茶を使いたいときは、「沸騰した湯で作る」のが一番安全。

作り方は簡単で、麦茶パックに沸騰させたお湯を注ぎ、パックの記載時間どおりに置いておくだけ。

その後、常温まで冷ましたり、冷蔵庫で冷やしてから飲ませましょう。

この方法なら、雑菌の心配も減らせるし、風味もまろやかになります。

手軽さを求めるならウォーターサーバーの熱湯機能も便利なので、上手に活用してみてくださいね。

赤ちゃんの麦茶を煮出しするメリットとデメリット

煮出し麦茶のメリットとデメリットを徹底解説します。

それではひとつずつ見ていきましょう!

①煮出しは殺菌できるので衛生的

まず何よりも、煮出し麦茶の最大のメリットは「衛生面の安心感」です。

麦茶を沸騰させることで、雑菌やウイルスをしっかりと死滅させることができます。

赤ちゃんの体はまだまだ未熟で、ちょっとした菌にも敏感なんですよね。

そのため、きちんと沸騰させて作った麦茶なら安心して飲ませられるんです。

特に暑い季節は麦茶も傷みやすいので、煮出しておけばそのリスクをグッと減らせますよ。

②香りや風味がよく赤ちゃんも飲みやすい

煮出し麦茶は、なんといっても香りと風味が違います。

しっかり煮出すことで、麦の香ばしい香りがふわっと広がり、まろやかな口当たりに。

ベビー麦茶の独特の薄さが苦手な赤ちゃんも、煮出しなら意外とゴクゴク飲んでくれることも多いんですよ。

さらに煮出しは、麦茶特有のエグみや雑味が出にくく、クセがないのもポイント。

私の子供もベビー用麦茶は嫌がったのに、煮出しした麦茶は美味しそうに飲んでいました!

③保存期間が短いのがデメリット

ただし、煮出し麦茶にも弱点はあります。

それは「保存期間の短さ」。

どんなにしっかり煮出しても、冷蔵保存で半日〜1日以内に飲み切るのが基本です。

長時間置いておくと菌が繁殖しやすく、赤ちゃんのお腹に負担がかかるリスクも。

こまめに少量ずつ作って、残ったらすぐに冷蔵庫に入れる習慣をつけましょう。

④手間がかかるが安心感は抜群

もうひとつのデメリットは、やっぱり「手間がかかること」。

水を沸かして麦茶パックを入れて、沸騰させて、火を止めて冷ます…という工程が必要です。

忙しい育児中だと、つい面倒に感じるときもありますよね。

でもその手間のぶん、衛生面と味の良さ、安心感は段違い。

特に夏の暑い日や、お腹の弱い赤ちゃんには煮出し麦茶が一番おすすめですよ。

ウォーターサーバーを併用すれば、もっとラクになるので、それは後ほど紹介しますね!

赤ちゃんに麦茶を与える時の注意点4つ

赤ちゃんに麦茶を与える時の注意点4つについて解説します。

ひとつずつ大事なポイントを確認していきましょう。

①アレルギーの可能性も考えて少量から

麦茶ってカフェインもないし安全そうに思えますが、実はごく稀にアレルギー反応を起こす赤ちゃんもいます。

特に大麦アレルギーが隠れていた場合、麦茶がきっかけで蕁麻疹や湿疹、下痢などの症状が出ることも。

なので、初めて麦茶を飲ませるときはスプーン1杯からスタートがおすすめです。

飲んだ後の体調や肌の様子をしっかり観察して、問題なければ少しずつ量を増やしていきましょう。

筆者も初めてのときは朝に1さじ飲ませて、半日様子を見るようにしましたよ。

②冷たすぎるとお腹を壊すことも

夏場はつい冷たい麦茶をあげたくなるんですが、実はこれも注意が必要です。

冷たすぎる麦茶を飲むと、赤ちゃんのお腹はびっくりして下痢になったり、腹痛を起こすことがあります。

特にまだ内臓が未発達な生後半年〜1歳未満の赤ちゃんには、常に人肌程度のぬるさで飲ませてあげましょう。

煮出した麦茶を冷蔵庫に保存していた場合は、お湯を少し足して調整するとすぐに適温にできますよ。

赤ちゃんの胃腸はとてもデリケートなので、温度管理には気をつけてくださいね。

③飲みすぎると母乳・ミルク量が減る

麦茶は水分補給にいいとはいえ、与えすぎもよくありません。

麦茶を飲みすぎると、赤ちゃんが満腹感を感じてしまい、肝心の母乳やミルクの量が減ってしまうことが。

特に1歳未満の赤ちゃんは、まだ母乳・ミルクが栄養の中心。

麦茶ばかり飲ませてしまうと、必要なカロリーや栄養が足りなくなってしまいます。

水分補給として適量を意識し、母乳やミルクの妨げにならないように心がけましょう。

④飲ませるタイミングは食事中・お風呂上りがベスト

いつ麦茶を飲ませればいいのかも迷いどころですが、ベストなタイミングは「食事中・食後」「お風呂あがり」「汗をかいた後」です。

食事のときに一緒に飲むと、麦茶の風味に慣れるし、水分補給もスムーズに。

お風呂上がりや暑い日は、汗をかいたぶんの水分補給にちょうどいいですね。

ただし、寝る前にたくさん飲ませるとおねしょの原因になることもあるので、控えめがベター。

状況に合わせて少しずつ取り入れていくと、赤ちゃんも麦茶に自然と慣れていきますよ。

ウォーターサーバーがあれば麦茶作りがもっと快適に!

ウォーターサーバーがあれば麦茶作りがもっと快適に!についてお話しします。

今ウォーターサーバー使ってるご家庭、じわじわ増えてますよね。

実は麦茶作りにもかなり便利なんです。

①赤ちゃん用の安全な水がすぐ用意できる

まず嬉しいのが、安全な水がいつでもすぐ出せること。

赤ちゃん用麦茶を作るには、硬水やミネラルウォーターはNGって知ってました?

ミネラルが多いと赤ちゃんの内臓に負担をかけることも。

ウォーターサーバーなら、赤ちゃんに適した軟水の天然水やRO水を常に確保できるので安心です。

いちいちペットボトルを買いに行かなくて済むのもめちゃくちゃ助かりますよ。

②煮出し用のお湯もボタンひとつ

麦茶の煮出しってお湯を沸かすのが地味に面倒だったりしますよね。

ウォーターサーバーなら、熱湯もボタンひとつで出せるので、お鍋に水を入れて沸かす手間も時間も短縮。

特に忙しい朝や赤ちゃんが泣いてるとき、さっと熱湯が使えるのは本当に便利。

そのまま麦茶パックを入れて数分煮出して、冷ませばOK。

時短にもなって気持ちに余裕が生まれますよ。

③ミルク作りにも併用できて時短になる

実は麦茶作りだけじゃなく、ミルク作りにも大活躍するのがウォーターサーバー。

熱湯と冷水の両方が出るタイプなら、調乳用のお湯を作って、冷水で適温まで割るだけ。

深夜のミルク作りが格段にラクになるので、夜間授乳のストレスも激減。

麦茶もミルクもこれ1台で完結するので、育児の強力な味方になってくれます。

実際に導入してる先輩ママパパも「もっと早く使えばよかった!」って声多いです。

④夜間や忙しい日もすぐ水分補給できる

赤ちゃんって、夜中やお昼寝後に突然のどが渇くことも。

そんなときもウォーターサーバーがあればすぐに湯冷ましや麦茶を用意できます。

暑い夏場の水分補給にもぴったり。

忙しい日でも時短&手軽に麦茶作りができるので、育児の負担を減らしたい方に本当におすすめです。

導入を迷ってるなら、無料お試しのあるメーカーも多いので、一度使ってみる価値ありですよ。

まとめ|赤ちゃんの麦茶は煮出しなら1歳半までが安心

赤ちゃんに麦茶を与えるなら、まずは煮出し麦茶からスタートするのがおすすめです。

目安は生後5〜6ヶ月からで、離乳食完了期の1歳〜1歳半までは煮出しがお腹にも優しく安心。

ペットボトル麦茶を使うときも必ず赤ちゃん用を選び、大人用なら必ず薄めてください。

ウォーターサーバーを活用すれば、煮出しも湯冷ましも時短でラクに!

安全な水分補給を習慣にして、赤ちゃんの体調管理をしっかりサポートしていきましょう。

詳しい参考情報は、以下の専門記事もチェックしてみてくださいね。

【助産師監修】赤ちゃんの麦茶はいつから? 飲ませる時の注意点・作り方・飲ませ方 | HugKum