ほったらかし調理ができると話題の調理家電の電気圧力鍋は便利で注目を集めています。
そんなシロカ電気圧力鍋から2021年9月24日(金曜日)に発売されるおうちシェフPRO「SP-2DM251」とおうちシェフFタイプ「SP-2DF231」との違いを比較してまとめました。
それぞれをおすすめする人を簡単に説明するとこのようになっています。
- 1台で10役をこなし、色々な料理を作って楽しみたい人はSP-2DM251
- 1台で7役をこなし、適度に楽しみたい人はSP-2DF231
siroka(シロカ)電気圧力鍋の特徴やご家庭の目的に合わせて最適なモデルを選ぶために、機能や違いを詳しくご紹介していきます。
シロカ電気圧力鍋の特徴
siroca(シロカ)は様々な家電製品を製造する国内メーカーの1つです。
逃げ恥SPで平匡さんがシロカの電気圧力鍋を使っていたことでも注目を集めました!
ちなみに逃げ恥SPで登場したシロカの電子圧力鍋はこちらです。↓↓↓
火を使わなので子育て世帯やシニア世帯でも安心して使用することができ、共働きで忙しい人、一人暮らしの人まで、忙しい中でも幅広い調理ができることで電気圧力鍋は人気です。
そのなかでも、コスパの高さやシンプルな設定で料理ができることから人気を集めているのがシロカの圧力鍋です。
通常の圧力鍋では「加熱+加圧+減圧」の3段階で火加減の調節が必要になります。
しかし、シロカの電気圧力鍋は高圧力を一定に保つことで食材のおいしさを引き出しながら、味がしみ込みやすく、より柔らかい仕上がりになります。
食材を入れたらスイッチを押すだけとシンプルなので圧力調理や無水調理、炊飯、スロー調理、温めなおし、炒め(下ごしらえ)から発酵まで何役もこなしてくれるというのが嬉しいですよね!

「食材をカット⇒食材を入れる⇒スイッチを押す」の3STEPだから電化製品を使いこなせるか不安な私でもできそう!
シロカ電気圧力鍋SP-2DM251とSP-2DF231を比較
シロカの電気圧力鍋SP-2DM251とSP-2DF231の違いと人気商品SP-4D151との比較を表にまとめるとこのようになっています。
SP-2DM251 | SP-2DF231 | SP-4D151 | |
使用最高圧力 | 95kPa ゲージ圧 | 70kPa ゲージ圧 | 90kPaゲージ圧 |
オートメニュー数 | 83種類 | 20種類 | 10種類 |
自動減圧機能の有無 | あり | なし | なし |
予約プログラムの有無 | あり | あり | なし |
調理容量 | 1.68L(1~3人前) | 1.68L(1~3人前) | 2.6L(2~6人前) |
サイズ幅×奥行×高さ(㎝) | 24×26×27 | 24×24×27 | 26.5×28.2×28.3 |
重量 | 3.9kg | 3.5kg | 4.4kg |
シロカ電気圧力鍋SP-4D151は大容量でファミリー世帯向けの人気商品です。
しかし、一方でSP-4D151のデメリットとして、以下のことが挙げられます。
- オートメニューが少ない
- 加圧や減圧に時間がかかること
- 炊飯以外の予約調理ができない
今回発売となったSP-2DM251とSP-2DF231は炊飯以外の予約ができるようになっていました。
SP-2DM251とSP-2DF231に搭載しているかしこい予約プログラムとは
炊飯機能だけでなく、おかずも外出時に食材を仕込んでセットしておいても通常と同じように味をしみこませてから完成するので美味しさも妥協しないように設定されているようです。
そして菌が繁殖しにくいように約75度で保温するので、食材が傷みやすい時期にも衛生的に保ってくれます。
今まで炊飯機能だけでしたが、おかずも予約ができるというのは嬉しいですよね!
ただ、どちらも容量は小さいので、ファミリー世帯用としては少なすぎるかなという印象ですね。
シロカ電気圧力鍋SP-4D151はおかずも予約調理をしたいという人はスロー調理をすれば最大12時間85度加熱⇒6時間自動保温するという手もあるかなと思います。
シロカ電気圧力鍋SP-2DM251とSP-2DF231に違い
シロカ電気圧力鍋SP-2DM251とSP-2DF231の違い①使用最高圧力
SP-2DM251とSP-2DF231はの違いは電子圧力の違いです。
SP-2DM251は95kPa ゲージ圧と業界最高クラスの高圧力で、調理中の圧力が高いほどに違いがでてきます。
- 味の染み込み度
- 食材のやわらかさ
- 栄養素の残存率
味のしみ込み度や柔らかさ、栄養素の残存率とこんなにも差があるんですね!
シロカ電気圧力鍋SP-2DM251とSP-2DF231の違い②オートメニュー数
シロカの電気圧力鍋「おうちシェフPRO SP-2DM251」と「おうちシェフSP-2DF231」はオートメニュー数が63種類も差があるということが気になる人が多いのではないでしょうか。
その差とは「おうちシェフSP-2DF231」は低温調理や温度調理ができないという点です。
「SP-2DM251」のオートメニューにある低温調理の例としては以下のものがあります。
- サラダチキン
- ローストビーフ
- サーモンのコンフィ
- ローストポーク
- 温泉卵
低温調理もしたい!上記のような料理などをワンタッチで色々な料理を楽しみたいという人は「おうちシェフPRO SP-2DM251」のほうがいいかもしれません。
しかし、SP-2DF231はメニュー数は少ないですが、日常的に必要なメニューは揃っています。
メニュー表がこちらです。
- ポークカレー
- 野菜たっぷりカレー
- 豚の角煮
- スペアリブのやわらか煮
- もつ煮込み
- ビーフシチュー
- 肉じゃが
- いわしの梅煮
- さんまのしょうが煮
- ぶり大根
- ポトフ
- ミネストローネ
- キャベツのスープ
- 鶏肉のトマト煮込み
- 白米
- 玄米
- もち麦のおかゆ
- 甘酒
- おでん
- 炒めもの
新しい料理にチェレンジしなくても日常的に作るメニューがあればいいかなという人には「おうちシェフ SP-2DF231」でも十分かなと思います。
シロカ電気圧力鍋SP-2DM251には全83メニュー、SP-2DF23には全63メニューをそれぞれ搭載したレシピ本も付いているのでオートメニュー以外の料理を楽しむこともできます。
シロカ電気圧力鍋SP-2DM251とSP-2DF231の違い③自動減圧機能の有無
加圧時間くや圧力値を自動で調節する自動減圧機能は、SP-2DM251にだけ搭載されています。
急いでいるときは特に、自然減圧を待つ時間が長く感じる時もありますよね。
加圧が終わると自動で減圧が始まるのでトータルの調理時間を短縮することができ、急いでいるときにイライラしたり、子供がお腹が空いたと困らせることが少ないというのは魅力的ですよね!
シロカ電気圧力鍋SP-2DM251とSP-2DF231の違い③液晶画面の見やすさ
シロカ電気圧力鍋のSP-2DM251は大きくて見やすいLEDディスプレイを搭載しています。
そのため画面が見やすいので操作がしやすいというメリットがあります。
シロカ電気圧力鍋SP-2DM251とSP-2DF231の違い④蒸気ふたの有無
シロカ電気圧力鍋SP-2DM251にだけ蒸気ふたが搭載されています。
そのため減圧時に吹き出す蒸気の勢いを抑えるのでお手入れが楽になるというメリットもあります。
蒸気が吹き出してキッチン周りが汚れにくいというのは嬉しいですよね♪
シロカ電気圧力鍋SP-2DM251とSP-2DF231の違い⑤カラー展開
SP-2DM251のカラー展開は、ホワイト・ダークブラウン・グレーの3色です。
グレーの型番はSP-2DP251(おうちシェフPRO-Pタイプ)になっていますが、SP-2DM251とSP-2DP251の違いは色だけです。
SP-2DF231はホワイト一色の展開となっていました。
シロカ電気圧力鍋SP-2DM251とSP-2DF231・SP-4D151の違いを比較のまとめ
シロカ電気圧力鍋SP-2DM251、SP-2DF231とSP-4D151とのそれぞれの違いをまとめてご紹介しました。
それぞれの違いを踏まえておすすめする人はこのようになっているかなと思います。
- 1台で10役をこなし、色々な料理を作って楽しみたい人はSP-2DM251
- 1台で7役をこなし、日常的なメニューでも十分という人はSP-2DF231
- 大容量で作りたいファミリー世帯の人はSP-4D151
siroka(シロカ)電気圧力鍋の特徴やご家庭の目的に合わせて最適なモデルを選んで、忙しい中でも快適に時短料理を楽しみたいですね♪
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。