1歳の子の朝ごはんとして、どんなパンが安心してあげられるのか、栄養バランスやアレルギーの心配もあって迷いますよね。
この記事では、1歳児におすすめのパンの種類から、パンをあげるときの注意点、そして簡単に作れる手作りパンレシピまでまるっとご紹介!
これを読めば、毎朝のメニューに迷わず、子どももパクパク食べてくれる朝ごはんが作れるようになりますよ。
ぜひ最後までチェックして、明日の朝ごはんに取り入れてみてくださいね!
1歳の朝ごはんにおすすめのパン3選
1歳の朝ごはんにおすすめのパン3選をご紹介します。
それでは、順番に詳しく解説していきますね!
①アンパンマンパンなど市販のパン
時間がない朝に便利な1歳の朝ごはんのパンは、アンパンマンパンなど市販のパンが強い味方になります。
公式によると、アンパンマンパンは、離乳食後期に入った(約1歳頃)からが対象年齢とされています。
袋を開けてすぐ食べられるので、忙しい朝でも助かりますよね。
「今日の朝ごはんどうしよう…」ってときは、常備しておくと便利ですよ〜!
②蒸しパンやホットケーキ
1歳の子の朝ごはんとして人気なのが、蒸しパンやホットケーキ。
蒸しパンはふわふわで口当たりがよく、喉につまりにくいのが魅力です。
ホットケーキミックスを使えば、材料を混ぜてレンジやフライパンで簡単に作れるので、忙しい朝にぴったり。
プレーンだけでなく、人参、かぼちゃ、バナナなどすりおろした野菜や果物を入れてアレンジするのもおすすめです。
③手作りのパン
1歳の朝ごはんにまずおすすめしたいのが、手作りのパンです。
市販のパンは添加物や余計な甘味料やアレルギーなどが気になりますが、ホームベーカリーを使って自宅で作ればその心配もありません。
野菜嫌いな子もパンにほうれん草や人参、かぼちゃなどを混ざたり、手作りなら苦手な野菜や好きな果物を入れたりとアレンジ自在です。
私も子供たちも家族みんながホームベーカリーで作った焼き立てパンを喜んで食べてくれましたよ♪
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1歳の朝ごはんにパンを選ぶメリット4つ
1歳の朝ごはんにパンを選ぶメリット4つをご紹介します。
それでは、詳しくみていきましょう!
①噛みやすく飲み込みやすいパンを選ぶ
パンはふわふわで柔らかく、1歳児でも噛みやすく飲み込みやすい食べ物なんです。
特に歯がまだ生え揃っていない子でも、手でちぎって小さくすれば口に入れやすく、安全に食べられます。
ごはんや麺類だと噛みにくかったり、うまく飲み込めなかったりすることもありますが、パンなら口の中でしっとりまとまりやすく、誤嚥のリスクも少ないのが嬉しいポイント。
市販のベビー用食パンや、蒸しパンならさらに柔らかく、消化も良いので朝ごはんにぴったりです。
食べるときは、のどに詰まらせないよう飲み物を用意しておくのも忘れずに。
特に牛乳や野菜スープと一緒だと、さらにスムーズに食べられるので安心ですよ。
②手づかみ食べの練習
1歳ごろになると、子どもはどんどん自分で食べたがるようになります。
その練習にぴったりなのがパン!
パンは手に持ちやすい形にカットできるし、ベタベタせずポロポロこぼれにくいので、手づかみ食べ初心者でも扱いやすいんです。
さらに、自分のペースで食べられるので「自分でできた!」の達成感も味わえます。
食事の時間が楽しくなると食欲もアップするので、偏食の予防にもなりますよ。
うちの子も最初はベビーチェアの下がパンくずだらけでしたが、手づかみ食べを通してどんどん食べ方が上手になっていきました。
③忙しい朝でも準備が簡単
パンの魅力は、何と言っても準備が簡単なこと。
忙しい朝、バタバタしながらごはんを炊くのは大変ですが、パンならトースターで焼くだけ、蒸しパンならレンジで数分で完成。
市販のベビー用食パンなら、そのまま袋から出して小さくカットするだけでもOKです。
時間がない朝は、バナナやヨーグルトと合わせるだけでも立派な朝ごはんに。
さらに冷凍保存もできるので、休日にまとめて蒸しパンや食パンを作っておけば、平日もラクチンです。
朝の「何作ろう…」のストレスが激減しますよ。
④アレンジで栄養バランスをとりやすい
パンはアレンジしやすいので、栄養バランスもとりやすい食材です。
例えば、蒸しパンに人参やかぼちゃを練り込んだり、食パンにチーズやツナ、茹でたブロッコリーをのせてトーストにしたり。
甘さ控えめのホットケーキには、すりおろしりんごやバナナを入れてビタミン補給もできます。
スープやヨーグルトと組み合わせれば、たんぱく質・炭水化物・ビタミン・ミネラルがバランスよく摂れる朝食に。
食事全体の栄養が気になる1歳児期には、パンをベースに副菜や飲み物で調整しやすいのも大きなメリットです。
「今日は野菜が足りないな」と思ったら、パンにほうれん草やにんじんを混ぜ込めばOK!手軽で助かりますよ。
1歳児にパンをあげるときの注意点5つ
1歳児にパンをあげるときの注意点5つをまとめました。
それでは、順番に解説していきますね。
①アレルギー確認は必須
パンには小麦、卵、乳などアレルギーを引き起こしやすい食材が含まれることが多いです。
1歳児はまだ体質も不安定な時期なので、新しい食材を与えるときは必ず少量からスタートしましょう。
特に初めての市販パンや、卵・乳入りのレシピは慎重に。
万が一、湿疹・下痢・嘔吐・機嫌の悪化などの症状が出た場合は、すぐに食事を中止して病院を受診してください。
アレルギー表示のあるベビー用食パンなら安心ですが、手作りでも卵・牛乳なしレシピならリスクを減らせます。
焦らずゆっくり進めてくださいね。
②硬さ・サイズに注意する
パンは柔らかくて食べやすい反面、飲み込みやすいぶん喉に詰まる危険も。
特にパンの耳は固くて詰まりやすいので、最初のうちは取り除くのがおすすめ。
パンの大きさは、子どもの口に合わせて一口サイズにカットしてあげましょう。
目安は大人の小指の爪くらい。
少し水分を含ませるとさらに飲み込みやすくなりますよ。
蒸しパンやホットケーキも、ふわふわでもサイズには注意。
大きいと一気に口に入れてしまい、詰まらせる恐れがあるので、小さくちぎって食べさせましょう。
③甘すぎるものは控える
パンの中には、砂糖やはちみつが多く使われているものもあります。
特に1歳未満ははちみつNG、1歳以降も甘いものの摂り過ぎは肥満・虫歯・味覚の偏りの原因に。
できるだけ甘さ控えめのものを選ぶか、バナナなど果物の自然な甘さを利用した手作りパンがおすすめです。
市販品を買うときは、成分表示をチェックして、砂糖の量や甘味料の有無も確認しましょう。
実際、うちも甘めの蒸しパンを食べさせたら、その後ごはんを嫌がるようになった経験があります。
甘い味に慣れさせない工夫、大事です。
④添加物の少ないものを選ぶ
市販のパンには保存料・乳化剤・香料などの添加物が含まれていることも多いです。
1歳のうちはなるべく自然な食材でシンプルに。
できるなら手作りが理想ですが、市販品でも「無添加」「乳・卵不使用」「1歳からOK」と記載のあるベビー用食パンなら安心です。
原材料表示をしっかり確認して、なるべくシンプルなものを選んであげましょう。
少し高めでも、子どもの健康のためと思えば納得できますよ。
⑤飲み物と一緒に食べさせる
パンは水分が少なく、口の中がパサつきやすい食べ物。
そのまま食べると飲み込みづらく、詰まらせる原因になりやすいので、必ず飲み物と一緒に用意しましょう。
おすすめは野菜スープ、牛乳、麦茶。
特に野菜スープならビタミン補給もできて、栄養バランスもアップ。
食事中もこまめに飲み物をすすめながら食べさせると、安全でスムーズに食事が進みます。
うちの子もスープを用意するようになってから、のど詰まりもなくなり、食べる量も増えましたよ。
簡単&栄養満点!1歳向け手作りパンレシピ3選
簡単&栄養満点!1歳向け手作りパンレシピ3選をご紹介します。
忙しい朝でも手軽に作れて、子どもも大満足のレシピばかりですよ!
①牛乳なしふわふわ食パン
アレルギーが心配な1歳児にも安心なのが、牛乳なしのふわふわ食パン。
材料はシンプルに、強力粉・砂糖・塩・ドライイースト・水・サラダ油だけ。
ホームベーカリーがあれば材料を入れるだけでOKだし、手ごねでも簡単に作れます。
ふわふわもちもちの食感で、食べやすさ抜群!
冷凍保存もできるので、休日にまとめて焼いておくと平日朝にラクできます。
小さくカットして野菜スープに浸したり、オープンサンド風にしてもいいですよ。
②人参とほうれん草の蒸しパン
野菜嫌いの子でもペロリと食べてしまうのがこの蒸しパン。
ホットケーキミックスにすりおろした人参と茹でて刻んだほうれん草を混ぜ、水か豆乳で調整。
レンジで3〜4分チンするだけで、ふわっふわの蒸しパンが完成。
野菜の自然な甘みが感じられて、子どももパクパク食べてくれます。
型に入れて一口サイズにすれば、手づかみ食べにも最適。
小分けに冷凍もできるので、忙しい朝にレンチンするだけで便利です。
③バナナときなこのホットケーキ
甘いもの好きな子には、バナナときなこの組み合わせが最高。
完熟バナナをつぶして、ホットケーキミックス・きなこ・豆乳を混ぜ、フライパンで焼くだけ。
バナナの自然な甘さと、きなこの香ばしさが相性抜群で、大人が食べても美味しいんです。
鉄分も取れるので、成長期の子どもにぴったり。
うちでも休日の朝に必ず登場する人気メニューで、冷めてもふわふわなので、おやつにも重宝してます。
まとめ|1歳の朝ごはんにおすすめのパンは手軽で安心なものを
おすすめのパン |
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手作りパン |
市販のパン |
蒸しパン・ホットケーキ |
1歳の朝ごはんには、柔らかくて飲み込みやすく、手づかみ食べの練習にもなるパンがおすすめ。
今回ご紹介したパンなら、手作りも市販も安心して使えて、忙しい朝にもぴったりです。
さらに、野菜スープやヨーグルト、副菜を組み合わせれば栄養バランスもばっちり。
注意点を押さえながら、毎日の朝ごはんにぜひ取り入れてみてくださいね。
もっと詳しく離乳食と幼児食の管理基準について知りたい方は、厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド」も参考になりますよ。