看護師しながら子育てをすることは大変なことも多く、つらいと感じたり、
もう看護師を続けるのは無理なんじゃないかと悩んでしまいますよね…。
私も看護師と子育て、家事と常に時間に追われる毎日で、
子供への負担を考えると看護師との両立は無理かもという不安や悩みがありました。
でも、金銭的な問題もあり、看護師と子育てを両立したいと考えていたんです。
そんなとき看護師と子育てを両立するなかでこんな考え方があったんだという発見や、働きやすい方法を考えたことで負担も軽くなり、家族みんなが笑顔で過ごせるようになりました。
過去の私のように毎日看護師に子育てに頑張っているママに伝えたいことをまとました。
このブログがあなたの悩みを解決できるきっかけになってくれたら嬉しいです(*^-^*)
看護師と子育ては無理?
看護師と子育て、家事すべて完璧にこなすことはママへの負担が大きすぎます。
子供が小さいうちは特に子供にも手がかかるのでより大変ですよね。
例え最初はできたとしても、いつかは限界を迎えてしまいます。
だから、看護師と子育てを両立させたいならなにかを諦めないと無理だと思います…。
私も当時、新卒から働いていた総合病院でフルタイムで育休復帰し、子育て、家事もほぼ私というワンオペ状態で働いていました。
そんな状態で看護師と子育てを続けていると、
- 夜遅くまで託児所や保育園に子供を預ける
- 夜勤の日は病院の託児所でお泊り
- 仕事が終わった後も家事に追われ、子供と向き合う時間がない
- 子供の急な体調不良などでの早退で職場の人間関係のストレス
だから、子供と向き合って過ごせるのは寝かしつけの時間だけだったので、子供にたくさん我慢や寂しい思いをさせていたり、負担をかけていることもわかっていました。
でも、職場の上司や先輩看護師からは
「子供は勝手に大きくなるから大丈夫」
と、アドバイスを受けても納得できませんでした…。
確かに身体は勝手に大きくなるかもしれないけど、心は親からの愛情を受けないと育まれない。
やっぱりパートに切り替えるべき?
でも、貯金をするなら小学校に入るまでが勝負、といわれているからこそ
パートに切り替えると生活がギリギリになる…。
今度は金銭面で子供に我慢をさせなきゃいけないかもしれない…。
と、当時はどうしたらいいのかわからなかったんです。
そんなときに、たまたま目にしたのがNHKの「すくすく子育て」という番組でした。
「すくすく子育て」という番組のなかでワーママの仕事と子育ての両立についての悩みを専門家が答えていたんです。
そのなかで
コミュニケーションを時間の長さとやりとりの内容という視点で考えてみましょう。このとき、どちらか問い言えば「やりとりの質」を大切にしたほうがよいのではないかと個人的には思います。
回答:遠藤利彦さん すくすく子育てHPから抜粋
その言葉に納得ができたんです。
子供と過ごす時間がたくさんあったとしても、どれだけ子供と「やりとりの質」を大切にできている時間がある?
例え時間が短かったとしても、子供に負担かけてるとか、寂しい思いさせてるなんて思わせないくらい、子供たちに愛情をいっぱい伝える「やりとりの質」を重視したらいいんだ!
と思えるようになったんです。
かといって寝かしつけの時間だけは少なすぎる、と思い、家事を完璧にすることを諦めました。
家事を完璧にすることを諦めるってどういうこと?
手を抜くなんて申し訳ない…と気が引ける気持ちもとーってもよくわかります。
私も最初は手を抜くと決めてもなにを手を抜いたらいいのかわからなかったり、申し訳なさ、戸惑いもありました。
しかし、子供の嬉しそうな顔や笑顔がみれるようになったり、精神的にも身体的にも余裕ができて
イライラすることがなくなり、家族みんなの笑顔が増えました。
ほんの少し手を抜くだけで、子供との過ごす時間の質も、ママの心の余裕も大切にすることができるならメリットは大きくないですか?
ただ、考え方や優先したいこと、諦められないことは人それぞれなので、納得できない人もいるかもしれません。
これなら手を抜くことができるかもということや、子育て中でも働きやすい方法を考えるのも1つだと思います。
看護師と子育ては無理?両立するなら子育て中でも働きやすい方法を!
看護師と子育てを両立するコツとして、家事を諦めることも大切ですが、子育て中でも働きやすい方法を考えることも重要だと思います。
私も当時はたとえ仕事がきつくても働きなれた環境で働いていたほうが楽、だと思っていました。
人間関係、仕事内容などすべてまた1から始めるって勇気がいりますよね。
転職したことで仕事をまた1から覚え直すことで戸惑うこともありましたが、最初だけで今は子育て中でも働きやすい方法を考えるという選択肢をしてよかったと思っています。
転職したことでこのように変わったんです!
- 残業が多く子供のお迎えが遅い⇒残業が少ないからお迎えが遅くなることが減った
- 夜勤の日は病院の託児所でお泊り⇒夜勤なし
- 子供の急な体調不良などでの早退での人間関係でのストレス⇒お互い様という認識で後ろめたさが少ない
- 給料が上がった
- 通勤時間が減った
もしそのまま働いていたら子供と向き合う時間を大切にすることもできず、
私の体力的にも精神的にも余裕がない生活を送り続けて辞めてしまっていたかもしれません。
実は、看護師の退職理由は「出産や育児のため」が一番多いんです。
そして、子育てをしながら看護師として働いている人は63.7%、働いていない人は82.1%という結果も厚生労働省の看護職員就業実態調査であります。
つまり、看護師と子育ての両立ができずに辞めてしまう人は多いんですよね…。
子育てを優先するから、と納得して辞めるならいいんです。
でも、看護師と子育ての両立がしたいのにいま働いている職場が無理だったからと職場を基準にして諦めてしまうことは絶対にダメです!
定時で帰ることができて、子どもとの時間を大切にしながら働ける職場
看護師ママが多く、理解があって休みに融通が利く職場
人間関係に悩む必要がない職場
転職することでこのように自分に合った、子育て中でも働きやすい職場に出会うことができるかもしれないんです。
看護師も子育てどちらも大切にしながら両立することができるかもしれないのに、、、諦めてしまって後悔しませんか?
転職して子育てとの両立ができなかったとしても、合わなかっただけで自分に合う職場じゃなかっただけかもしれません。
看護師としての働き方も、働く場所もこのようにたくさんあるんです。
働き方 | 働く場所 |
・常勤 ・時短勤務 ・非常勤(パートや派遣) ・夜勤専従🄱 | ・病院 ・クリニック ・介護福祉施設 ・訪問看護 ・企業看護師 ・保育園や幼稚園 ・治験 ・医療機器メーカー ・検診センター ・トラベルナース ・ツアーナース ・イベントナース |
私も金銭的なことで子供に我慢をさせたくないという思いから常勤(フルタイム)で働きながらも子供を優先することができる職場を見つけることができました。
だから、見つからないはずがないんです!
新卒から働いていたので職場を変えるのはとっても不安で悩んだんですが、看護のお仕事のキャリアアドバイザーさんに親身になって相談に乗ってもらったり、
子供が小さいうちはパートで働いて、子供が大きくなってから働くという選択肢もありだと思います。
扶養内での損しない働き方についてはこちらの記事で紹介しています。
子供はあっという間に大きくなってしまうからこそ、子育て中でも働きやすい方法や家族で協力し合うことを家族で話し合って決めることが大切ですよ。
後悔しないために、納得できる答えを一人で見つけることは大変だと思います。
私もひとりでは答えがみつからなかったと思います。
でも、経験豊富な看護のお仕事のキャリアアドバイザーさんが親身になって相談に乗ってくれたり、熱心に希望に合った職場を探してくれたからこそ、いまがあると思っています。
あなたにも幸せになって欲しいからこそ、ぜひ相談だけでもしてみてほしいです。
きっとあなたの答えが見つかるヒントを貰えると思います。
看護師をしながら子育ては無理?のまとめ
看護師と子育て、家事をすべてママが抱え込むことは、精神的にも体力的にも無理ですよね。
家族で分担したり、ほんの少し手を抜いて、子供と向き合う時間がたとえ短くても濃い時間を過ごして質を大事にしていきましょうね(*^-^*)
周りの看護師ママも器用にできているように見えるだけで仕事と子育ての両立に悩んでいる人はたくさんいます。
私もいまでもできていないことや悩むことも沢山でてきます。
自分だけできていないなんて思わないでくださいね。
まずは自分がなにを優先したいと思っているのか、そのためにできることはなにかを話し合って、後悔しないようにしてくださいね。
何かひとつでも役に立つ情報があれば嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。